想いのこもったモノを大切に扱う人は 


  人を大切にできる人  

リユース事業部部長 中田 慎一

好きなことから
取り組んでほしい

リユース事業で取り扱う商品は、実に多種多様です。年齢層が幅広いので、ベビー用品からファッション、家具まで、様々なジャンルがあります。

新人スタッフにはまず、自分の得意分野を作ることから始めてもらっています。好きなもの、興味があるジャンルの買い取り査定をすることで、業務の流れを掴み、だんだんとその幅を広げていってほしいと思っています。

まずはひとつ、詳しいジャンルを作りましょう。同じジャンルでも時代や季節、場所や世代によって「旬」があります。その旬を嗅ぎわけるには、やはり商品に触れて、現場の空気を感じることが第一です。

得意分野ができたら、それをきっかけにどんどん関連商品にも詳しくなります。これまで関心がなかったジャンルでも、意外なきっかけや意外な切り口で興味が沸いてくることもあります。毎日、いろんな商品に触れることで、情報のアンテナが磨かれていくのが実感できると思います。

毎日
新しい発見がある

日本では、毎日のように新しいモノが発売されています。物の旬には連続性があって、終わりというものがありません。リユース事業は、お客様の愛用品を次のお客様へとつなぐ橋渡しをする仕事です。新商品とリユース商品とでは、それぞれまた違った旬があるのが面白いところです。

私の得意分野は貴金属ですが、その貴金属のことでも若いスタッフから教えられることがあります。お客様は今どのようなモノに関心があるのか、毎日が発見の連続で、飽きるということがありません。私を含めて、スタッフ全員が永遠に前進中です。

売り場があってこその
ネット事業

フカツでは、インターネットを使ったネット事業も展開しています。
旬というものは、日本全国どこでも同じというわけではありません。地域や年代によって、いろんな旬がありますし、店舗の立地によっても異なります。そういう実際の空気感は、お客様との交流や商品の流れを通して体得していくものです。実際に商品を手に取って眺められているお客様の様子から気がつく旬もあります。

インターネットがどんなに発達しても、実際に商品を手に取ってみることができる店舗がなくなることはありません。若いスタッフなら、ネット事業で気がついたことを店舗で実践してみるというアプローチがとれるのではないかと期待しています。

モノを大切にする人は
人も大切にできる人

リユース事業の特色は、愛用品だったものを捨てずにリサイクルされる「売ってくださる方」と、リユースならではの魅力を感じる「買ってくださる方」との両方が存在していることです。共通点は、モノを大切にする方たちばかりだということ。どちらのお客様も多種多様な方がいらっしゃるので、モノを通してコミュニケーション力が飛躍的に上がります。

リユース事業に限らず、スタッフ同士の仲が良いのがフカツの大きな特徴です。モノが好きな人は、人のことも好きになれるからではないでしょうか。想いのこもったモノを大切に扱う人は、人を大切にできる人です。スタッフの姿を見て、私はそう感じています。

OTHER MESSAGE その他のメッセージ

家電事業部 スタッフ 須田 翔

リユース事業部 店長 鈴木 利和

リユース事業部 スタッフ 岩田 安菜

TSUTAYA事業部  店長 日隈 康徳